ビバリーヒルズ青春白書を
三話連続で観る。
親、しかも父親が
絡む事柄の話が、泣ける話という
パターンが強くある。
バレリーという娘が、
過去に母親と離婚した父親から虐待をうけていて、
母親の再婚相手と関係を持ったのかもしれない
ように描かれた場面があり、
その娘はそこで泣いている。
たぶんPTSDでフラッシュバックかなんかが起きた
ことを示唆してるのだろう。
この続きを観たいのに、米ドラマお約束の
ただのワンオブ伏線で、
話がアミダ状態で次週へ持ち越し。
あと、家族を顧みずに仕事一筋の父親が
事業に失敗して、それをきっかけに
息子や家族との関係をやり直そうとするけど、
自分の人生に絶望しきって自殺してしまう父親。
息子が自分の事業を継がなかったのを
失敗の言い訳にするけど、
父本人も若いころ彫刻家になる夢を
あきらめていた。
その死亡記事を書く記者のブランドンは、
人生を妥協せずに冒険する勇気を持てという
教訓を得るけど、なまっちょろいジャーナリズム
リベラリズムを小出しにしては
すぐにいじけてんのにー、
もてたり出世したりするこの男が言っても、
全く説得力がないという、大人気あるオチまで
ちゃんと描かれていた。
虐待する父親と自殺する父親、
確実な男とか父親像を隠すことで進んでいく
物語なのかもしれんかったなあと気付いた。
アメリカって父性原理が強いと思うんだけど、
そういうことは確認したことないので、憶測。
たぶん日本は母性原理。
阿闇世?アジャセコンプレックスとかあったよな。
フロイトとユングを下地に
ディズニーとジブリを比較してみたり。
比べればいっぱいありそう、そういう例、たぶん。

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uri

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