http://www.mobster.jp/eclipse/
http://www.alpha.dti2.ne.jp/~radio/palm/diary/

JAVAの統合開発環境(IDE)であるEclipseの本を
買った。エクリプスパーフェクトマニュアルvol.1
という技術評論社の本。
これを見てみると、↑のページで
「なんかEclipseでコード書いていると、
操縦桿握っているようなIDEとの一体感が
ありませんか?」と言っている人がいるけど、
まさにアメリカ製ハイテク戦闘機の操縦桿。
トップガンみたいだね。
なんかPHPで作ってるwebアプリを
これで書き直したくなってくる。
まあ、それはまだ先の話として、
この環境をオープンソースでやってる
Sun Microsystemsってすごいなあ。
これはMicrosoftが嫌われるわけだ。
それと、IBMがオープンソースとの付き合い方
がお上手なんですな。

Eclipseの何がすごいかと言うと、
一言、リファクタリング、がすごいようです。
まだ使ったことないから分からないけど、
だいたいそのすごさは想像で補える。
やっぱり本気でオブジェクト指向を
やろうと思ったら、EclipseでJAVAが
いいんじゃないでしょうか。
この本のつい一昨日、出版されたvol.2では、
世間に蔓延している、
ウォーターフォールモデル信者批判で
オブジェクト指向の重要性を説いている
ページがあるのですが、
さっと立ち読みしてみたところ、
http://www.mars.dti.ne.jp/~hirok/sekai/bou/bou406.html
↑こうならないためにもっていう話でした。
このページの項目5を読むと胃痛と抜け毛が
ひどくなるような悪寒が走ります。
例えば、プロジェクトにかかわる人間の
数とコミュニケーションチャンネルの関係の
モデル、 n(n-1)/2 10人いれば、
45チャンネルにもなり、
その管理を怠れば↑のデスマーチに
なってしまい、滝派殉教者を増やすだけですよ、
という内容でした。
プロジェクトのコミュニケーション不全で
システムを開発するというよりも、
まず、システムが動く体裁を整える
(ここがリファクタリングが重要な場面。
当たり前だけどすごいのは、
変数の変更を一発で全部共通化できるとかの
機能がEclipseにあるっていうこと)
ことの泥沼にはまってしまう、ということらしい。
開発者に要求される、
仕様が書かれたドキュメントの更新に
各自バラツキがあったり、
それを管理する意識のない
プロジェクトマネージャーとか。

PHPでも十分に整理された環境だなあと
実感したのは、前の会社でPerl/CGIを
ガリガリ書かされたから。
でもEclipse/JAVAは統合環境があるから
当たり前だけど、しっかりPHP以上の
快適な環境なんだろうと思います。
あくまで、個人サイトではなく、
企業の規模の大きいシステム開発においてですが。
それでも、勉強を兼ねて私的サイトの
スクリプトをクラス化したりとかを
やってみたいと思わせる魅力があると感じました。
それで、Perl/CGIはスラム街な感じだーと
思えて、Perlでweb開発はぁ〜(苦談)って
思いましたが、
現実はそうじゃねえんだろうなあ〜〜〜〜。

コメント

uri

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索